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薪ストーブを教えて!(1)
今回は予告どおり社長にインタビュー!

今話題の「薪ストーブ」について、聞きました!

薪ストーブというのは、薪を焚いて暖を取るストーブです。暖炉とはちょっと違うんですね。
調べてみたところ、暖炉っていうのは石・レンガで出来ていて、燃料を燃やしたときに背面・下面の石材からの輻射熱に利用してさらに燃料を燃やすんだそうです。
薪ストーブは基本的に鋳鉄製とかですから、石の輻射熱はないですよね。
薪ストーブ1

で、この薪ストーブ、今売れてるらしいんですよ!
というわけで その理由を社長に聞いちゃいました!




紙山:今年は薪ストーブの売上がすごい!といったことを聞きましたが、なぜ今年は薪ストーブの売上が上がっているんでしょうか・・?

社長:当然灯油の高騰が原因だろうね。今、配達込みで1リットル当たり100円を超えている。今までは30円〜40円と言っていたのが約二倍になったとなれば、特に冬だし、誰だって家計のことを考えてしまう。
 でも実際には100円になったからといって、この1年間の冬シーズンに、平年と比べてどれだけ出費が増えるか・・というと・・計算してみるとそれほどでもないんだ。


紙山:確かに、ニュースでは今年灯油代の高騰で例年よりも出費がいくら増えるのかって試算があったんですが、一般家庭では1シーズンでも5000円程度って見積もられていましたね。

社長:んだっちゃ、そんなもんさ、一般的な家庭の場合はね。

紙山:家の大きさや住んでいる地域の気温にもよりますしね。このあたり(宮城県)は東北だし、寒いですからね。東京とかよりは出費も大きくなるでしょうけど。

社長:特に当社、未来住宅創造館の家のように、コンパクトな造りの家で、しかも気密性・断熱性も高いとなってくれば、宮城県でも1ヶ月に100リットルも使わないんじゃないかな。 だから結論的に薪ストーブの経済性は大したものじゃない。

 でも
薪ストーブの魅力というのは、経済性だけじゃない。

 まず遠赤外線のあたたかさ、ブログにも書いたけど炎を見て楽しむということ、ぱちぱちと爆ぜる音を聞く楽しみ・・・


紙山:うんうん、暖かいというだけじゃなくて楽しいですよね

社長:直接的に暖かいというだけじゃなく、光や音でも暖かさを感じる。想像によって感じる暖かさがあるんだ。

紙山:なるほど確かに、炎って見ているだけでも暖かく感じますね

薪ストーブ2


社長:そしてリビングルームに置くと、そこに人が集まってくる・・家族団らんの場となる。たとえばファンヒーターがあったってそこに家族みんなが集まって来るかというと、そんなことはありえない。そういった実用性以外の部分を考えたときには、普通の暖房器具より大変面白いんだな。

紙山:そうですね、そういう部分は他の暖房器具にはない利点ですね。暖房としての機能性よりも、インテリアというか、豪華な調度品というか

社長:そう、インテリアみたいなもんだな。

 ところで薪ストーブにもタイプはいろいろあるんだ。正面から炎が見えるもののほかにも、調理できるものとか・・。


紙山:以前に一度調べてみたことがあります。鍋を置く以外にもオーブンまで付いているようなすっごい機能的なのもあるんですよね。温まるだけじゃなくて調理までできたら一石二鳥ですよね

社長:そういう実用的なタイプっていうのは非常にいいんだけど、行き来しやすい場所・使いやすい場所・・たとえば部屋の真ん中とかに置くわけだから、使用しない夏の間とかはとても邪魔になるわけだ。煙突をつなげたりするから、簡単には移動させられないしな。

 だから一般的にはコーナータイプで部屋の隅に置いて、正面から炎を見て楽しめる
インテリアタイプの薪ストーブのほうが売れているらしい。特に中国産の安いストーブは売り切れ続出だって話だ。

 国産のものや、欧米の本格的な薪ストーブとなると、ものすごく高いからな。40〜50万円はする。それだけ造りもきちんとしていて耐用年数も長いけどね。


紙山:そうでしょうねえ

社長:ちなみに煙突もバカにならないくらい高いからな、薪ストーブ本体と同じくらいかかるときもある。

紙山:えー・・!煙突って高いんですね

社長:ただの筒じゃあなくて、二重構造だったりするからな。

 さらに既存の家に薪ストーブを設置するとなれば壁に穴を開けたり、耐火レンガをつんだりと
工事も必要になる。

 その上さらに燃料の薪だってタダってわけにはいかない。購入価格だけでなく熱効率とか手間とかを考えたら、燃料としては灯油よりも
薪のほうが値段は高くなる。

 導入だけでそれだけお金がかかって、燃料費も継続的にかかるとなると、やっぱり
経済的にはお得とはいえないな

紙山:うーん

社長:まあ日本であれば北海道みたいな寒いところであればストーブを利用する期間も長くなるし、家の近くに林があって薪を拾ってこれるような環境で、なおかつ薪を割ったりする手間・労力を金に計算しなければ、経済的といえるかもしれない。

紙山:つまり都会ではなくて、自然に囲まれた農村のような場所であれば、経済的な意味でも生活スタイルに合うというわけですね

社長:実際のところ、そういうことだな

紙山:でも最初に言いましたが「今、売れている」わけですよね。それって全部農村で売れている・・ってわけじゃあないですよね? おそらく街の中、都市部で売れているんですよね?

社長:おそらくな。それは実用性のことを考えて売れているというより、インテリア的な価値で売れているってことだろうな


紙山:つまりそれは、薪ストーブのブームが来た、ってことですかね

社長:薪ストーブブームって言うのは前々からあったんだけど、ただ、ほしいけど手が出せない・・という人がたくさんいるところに 灯油高騰という事件がやってきたってことさ。

 薪ストーブがほしいのは大概、家庭のご主人だろうと思うけど、「ほしい」と言っても大体奥さんに反対されるわけだ。

 ところが灯油が高くなった!となると「これから冬なのに困った!どうしよう」という印象が先行する奥さんが出てくるわけさ。家計を預かる女性としては、大変なことだからね。

 そこにすかさず旦那さんが「薪ストーブなら頑丈だし10年以上持つぞ!お得だぞ!」とか言っちゃうと、
奥さんもなんとなくそんな気がしてしまって、納得してしまうというわけさ。しっかり計算すればお得ではないのはこの通り、すぐ分かることなんだけどな。

紙山:ああ〜なるほど、そういうパターンの可能性はありますね!

 でも私は単にお金持ちの御宅で購入されているのかな、と思いましたが。


社長:まあともかくお金のない家庭では、買わないだろうね。

紙山:大体、スペース(空間)が必要だしね!

社長:そう、まさか6帖間に置いたりなんかしたら、いる場所もないからな!

 
最低でも10帖以上のリビングルームでないと、大変だな。

紙山:うーん、やはり結論は、「薪ストーブはぜいたく品だ」ってことですね

社長:そういうことだな。

 そのぜいたく品を購入するための動機付け、きっかけが、今回の灯油の高騰だった・・ってこと。


紙山:なるほど納得しました!




さて実はこの薪ストーブの話はまだまだ続いたので、次回も薪ストーブについて社長にインタビュー!

 社長が考える薪ストーブの魅力についてなど・・! お楽しみに!

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01/17 17:26 | 家の話 | CM:0 | TB:0
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